配達員日誌☆vol.2

配達員日誌☆vol.2

コース:Hコース/駿河区

配達員:K K

 

 

「昨日、メインのおかずが”ラタトゥイユ”っていうお料理だったのよ」

 

お弁当をお届けに伺うと、お客様はそう仰いました。

 

ラタトゥイユとは、フランス南部のプロヴァンス地方、ニーナの、夏野菜を煮込んだ郷土料理です。

野菜 夏野菜 123

 

「ラタトゥイユなんて名前のお料理、私は初めて食べたわ。東京に住んでいる息子なら、知っているかと思って、早速連絡もしたの」

 

「息子さんは、ご存知でしたか?」

 

「ええ、お洒落なお店で、食べたことがあるそうよ。ラタトゥイユみたいな、珍しいお料理の日には、いつも息子に連絡をしているの」

 

電話 連絡 

我々のお弁当が、息子様との会話のきっかけとなっていたこと、とても嬉しく思いました!これからも、些細なきっかけとなっていけたらと思います。

 

 

 

配達員日誌☆vol.1

編み物 高齢者

コース:Cコース/清水区

配達員:K T

 

 

先日、デイサービスにて編み物をされているお客様のお宅へ、お弁当を届けにお伺い致しました。

 

編み物 高齢者

 

「いつも笑顔のあなたに、プレゼントをしたかったの」

 

お客様はそう仰ると、私に手作りの帽子と靴下を、手渡して下さいました。

 

とても嬉しい出来事でした。頂いた帽子と靴下、毎晩欠かさず、寝るときに使っております!

 

 

睡眠 帽子

また、お会いできる時まで。

音楽 モーツァルト

日増しに暖かくなってきています。春の訪れももうすぐですね。

 

さて、今日は、ある配達員からの、お客様へのメッセージをお伝えさせて下さい。

 

 

 

「ありがとう」

 

初めてお弁当の配達に伺った自分に、I様は、ニコニコと笑顔を浮かべて下さいました。しかしながら、I様が次に続けた言葉。それは…

 

「僕は、ヘルニアがあって、今は動けないんだよ」

 

ベッド 寝たきり 高齢者

 

動けない身体と闘いながら、過ごす日々。そんなI様のもとへ、初めてお伺いした日から数日。順調なリハビリの甲斐もあり、I様は軽度の外出が可能な程まで回復をされておりました。

 

「先日あなたに教えてもらった通り、近くのコンビニエンスストアで、公共料金の支払いをすることができたよ」

 

コンビニ 近所

 

そして、ある日。

 

「Iさん、大丈夫ですか?」

 

こんにちは、と声を掛けるはずが、思わず出てしまったこの言葉。

 

「眠くなってしまって。音楽を聴きながら、うたた寝をしていたんだ」

 

「そうでしたか。モーツァルトを聴かれていらっしゃったのですね。僕も大好きです」

音楽 モーツァルト

いつも笑顔で言葉を交わして下さるI様。先日のうたた寝は、やはり身体の調子が悪かったのでしょうか。数日後、I様は入院をされて、今は病院にいらっしゃるとのこと。

 

I様、次にお伺いした際には、ほんのわずかな時間だとしても、互いに好きだと思える”音楽の話”ができることを、心待ちにしております。

 

また、I様の笑顔を見られることを楽しみにしてぃす。

 

1日も早い全快を、お祈り申し上げます。

 

 

向こう三軒両隣

高齢者 転倒 

寒かったり、暖かったりの日々ですね。皆様体調を崩されてはおりませんか?

 

 

さて、今日ご紹介いたしますのは、つい先日の出来事。

 

 

それは、配達員Yがお弁当をお届けし、次のお宅へ出発しようとしていた時のこと。

 

「危ない!」

 

Yが車に乗り込んだ瞬間。数メートル先で、男性が転倒してしまいました。

 

高齢者 転倒 

男性には付き添いのご家族もいらっしゃいましたが、突然の出来事に、戸惑いが隠せません。

 

「大丈夫ですか?」

 

配達車両に積み込んであったティッシュを手に、男性に駆け寄るY。

 

「ありがとう」

 

男性は額から流血をしていましたが、すぐにティッシュで傷口を押さえたことで、無事に止血し、配達員はその場を後にしました。

 

ティッシュ 止血 

 

その後、無事に帰宅したと、会社にお電話をいただきました。配達員Yを始め、一部始終を聞いていた社員一同、安心をいたしました。

 

私たち宅配COOK123は「向こう三軒両隣」をモットーに、日々お客様のもとへ配達に伺っております。

 

たとえご家族にはなれなくても、お隣さんでありたい。何かあった時、すぐに駆け寄れる存在になりたい。

 

皆様にとっての123が、ご近所さんのようだと、まるでお隣さんのようだと言っていただけるよう、これからも地域に、お客様に寄り添ったお弁当屋であり続けます!

 

 

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はじめて良かった、大正解。

あはは 宅配COOK123 会報誌

一雨ごとに暖かくなってまいりました。皆様変わらずお過ごしでしょうか?

 

さて、以前ご紹介した我々123の会報誌「あはは」も3月号となり、可愛らしい春の表情を飾っています。

 

あはは 宅配COOK123 会報誌

 

そんな会報誌の中には、「昭和浪漫倶楽部」という、読者の皆様に参加をしていただけるコーナーがあります。

 

昭和 浪漫 倶楽部

 

そして今回、お弁当を召し上がっているお客様の嬉しいお声や、お題に沿ったお便りなどを紹介している「昭和浪漫倶楽部」コーナーにて、我々宅配COOK123静岡桜橋店のお客様である、清水区在住、S様の川柳が紹介されました!

 

川柳 高齢者 宅配弁当

 

とても素敵な川柳を、ありがとうございます!静岡桜橋店スタッフ一同、大変嬉しく思っております。

 

これからも、皆様の喜びを励みに、誠心誠意努めてまいります!

 

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幾つになっても、生き生きとした毎日を

ヴァイオリン 音色

寒暖の差はあるものの、日中はだんだんと過ごしやすくなってきました。さて、今日はあるお客様の、素敵なお話をご紹介させてください。

 

 

ヴァイオリンを演奏されているというT様。お弁当の配達に伺うと、「レッスン中なのでお弁当はボックスにお願いします」という札がドアノブにかかっていることもしばしば。

 

「生徒さんに教えているのだろうか…」

 

音楽が好きな配達員Sは、聴こえてくる音に耳を澄ませながら、その場を後にしました。

音楽 音色 

 

そんな、ある日のこと。「ヴァイオリンを教えていらっしゃるのですか?」そう聞いた配達員に、T様は答えました。

 

「教えているのではなく、自分が習っているのだよ」

 

若かりし頃はできなかった事に、今、挑戦をする。新たな技術や知識を習得し、より豊かな人生を送る。幾つになっても、生き生きとした毎日を過ごすことで、今まで以上の、素晴らしい景色が見られるのかもしれませんね。

 

ヴァイオリン 音色

1日1日を、もっと便利に。もっと楽しく。

早くも梅の花が咲く季節となりました。配達中にも梅の花を見かけ、一足早く春を感じております。

 

梅 春

 

さて先日、お客様からこのようなお言葉を頂きました。

 

「今回初めて、宅配のお弁当を利用してみたんです。いやあ、便利だねえ」

 

実はこの方、昨年までご自分の運転で車に乗られていたのです。けれども車に乗らなくなると、食べるものを買いに行くにも一苦労。そんな時、我々123のお弁当を知り、注文をして下さったそうです。

 

宅配cook123 コムス

 

そして、便利と共にお届けするのが「楽しさ」です。

 

旬の野菜・果物で作られた、今月の“顔”

 

宅配cook123 あはは

 

まず目に飛び込みますは、沢山の小松菜に、えんどう豆。赤唐辛子に、みょうが、黒豆。もうお分かりでしょうか?そうです、今月の”旬”の食べ物なんです。

 

駿河区 S様より

「毎月、あははを楽しみにしています。その時期にしか売ってないお野菜、果物が表紙を見れば分かるから、このあははの表紙を見て、その日の献立を決めるんです」

 

このような嬉しいお言葉も頂いております。あははでは、中身はもちろん、旬の食べ物でつくられる”さまざまな顔”も、見どころなんです。

 

日々の健康をアシストする”シニア掲示板”

 

今月号でのキーワードは「低体温」。暑さや寒さを感じにくくなることで、気付かないうちに「低体温」になっているかもしれません。

 

低体温 高齢者

 

月ごとに、身体が感じる症状は様々。毎月を元気に乗り切るコツ、教えます。

 

毎月変わる内容で、日々に”刺激“と”楽しみ“を

 

ご紹介したほんの一部分はもちろん、日本全国の名産品を追い求める特集や、読者の皆様の参加型コーナーなど、123の会報誌「あはは」は、盛り沢山の内容です。毎月変わる内容が、皆様の日々の刺激と楽しみにつながっていればと思います。

 

 

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最期の時まで、在宅で。

おじいさん 高齢者

寒の入りとともに、寒さが一段と厳しく感じられるこの頃です。

 

さて、今回ご紹介させて頂きますのは、長年に渡り我々のお弁当を召し上がって頂いております、ある男性のお客様のお話です。

 

–2019年・秋–

いつも元気なF様。配達時には、丁度表を散歩されていることもしばしば。

 

「よう!いつもありがとう」

 

優しい笑顔に、いつも元気をもらいます。そんなF様、なんと先日、100歳を迎えられたそうです。

 

おじいさん 高齢者

 

けれども、年の瀬も押し詰まったとある日。

 

「こんにちは!」

 

いつものようにお弁当をお渡しする…予定でしたが、応対して下さったのは、F様のご家族。

 

「父は体調を崩して、入院をすることになりました。お弁当はしばらくお休みしてください」

 

病院 病室

 

そして年が明け、とある日。F様がご自宅に戻られたと、ご連絡がありました。

 

その際に伺ったのは、この度退院に至るまでの、ご家族の強い想いです。

 

「入院をしてしまうと、毎日毎日、ただただ白いだけの天井を見つめながら、残りの人生を生きていくことになります。もちろんそのような日々では、頭を使うことも、身体を使うことも、無くなっていくでしょう。私たちは、お父さんに、そのような最期を迎えて欲しくないのです。住み慣れた家で、沢山の記憶と思い出に囲まれて、幸せだったと、そう思って欲しいのです」

 

在宅介護 老後

 

体調が優れず、入院される方。暫しの間、施設で生活される方。そして、在宅で生活を続けることが難しくなってしまった方。様々なご事情により、お弁当の配達に伺えなくなってしまう事があります。しかしながら私たち配達員は、「たとえ暫くの間、配達が出来なくなってしまったとしても。その方がお元気になった時に、また笑顔で配達がしたい」そう思いながら、いつもお弁当をお届けしています。

 

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お客様からのたくさんの「ありがとう」を伝えたい

塗り絵 スタッフ

こんにちは!配達員のKです。

日々の配達の中で、喜ばしいことに「ありがとう」のお手紙をいただくことも増えてまいりました。その中からいくつか、ご紹介させてください。

 

たくさんの「ありがとう」をご紹介致します Read more