高齢者の方々の力になりたい。もしもの時に、助けられる存在で有りたい。

高齢者の方々の力になりたい。もしもの時に、助けられる存在で有りたい。

これは、ある日曜の日の出来事・・・

 

「次は、K様のお宅だ」

 

いつもと同じように、配達員のOはチャイムを鳴らし、返事を待つ。けれども、その返事が、どこか弱々しい。

 

「どうかされましたか?」気になって声をかけても、返事が来ない。「どうしたんだろう…」不安に思い、中を覗く。するとそこには、リビングのソファに横たわり、立ち上がろうにも立ち上がれないK様がいらした。

 

「大丈夫ですか?」そう声を掛けると、「前々から首の調子が悪くてね。昨日あたりから、痛みが全身に広がって、今は痺れがひどいんだ」K様はそう話すと、どうにか立ち上がり、歩き出そうとする。が、ふすまに倒れかかるように、バランスを崩してしまう。

 

高齢者 ふらつき めまい

 

「ご家族と、ケアマネージャーさんに連絡をとりましょう」配達員OはそうK様に伝え、連絡を取る。けれども、なかなか連絡がつかない。募る不安を隠すようにK様に話しかけるも、K様の呂律が、だんだんと回らなくなっていくのを感じた。

 

“このまま自分が配達を終えて帰ってしまったら、K様はどうなるのだろう。もしも今の症状が、大きな病気の前兆であったら。ふらついて転倒し、どこか打ってしまったら。このまま意識がなくなってしまったら“

 

最悪の事態が頭をよぎる。”今ここで、出来ることは、、、、“

 

 

「Kさん、意識がある間に病院へ行き、しっかりと診断を受けませんか?」そう提案をすると、K様は「そうしたい」と、強く頷いた。そして、配達員Oは続ける。「元気にお家に帰ってこれたら、電話をください。自分はその便りを、待っています」

 

救急車を呼ぶ間、K様の身支度を手伝う。着替え、貴重品の保持、そして家の戸締り。

 

「出来ることは、全てやりました。あとは、K様からのお電話を待つだけです。これが、私たち配達員の仕事ですから」

 

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お客様からのたくさんの「ありがとう」を伝えたい

塗り絵 スタッフ

こんにちは!配達員のKです。

日々の配達の中で、喜ばしいことに「ありがとう」のお手紙をいただくことも増えてまいりました。その中からいくつか、ご紹介させてください。

 

たくさんの「ありがとう」をご紹介致します Read more

台風19号 静岡直撃!それでも高齢者の皆様が待つお弁当をお届けいたします!

台風の中待っている高齢者にお弁当を届ける4

「台風気をつけてね」この言葉が励みになります

 

台風の中待っている高齢者にお弁当を届ける

昨日、お弁当をお届けしたたくさんのお客様から「明日の台風気をつけてね」というお言葉をいただきました。この言葉は、我々を気遣っていただいているとともに、「明日もお弁当待ってるね」という心の声だと感じました。

 

冷静に考えてみたら、普段我々がお弁当を配達している高齢者の皆様は、このお弁当を毎日待っています。つまり、お弁当が届かなかったらご飯が食べられません。

 

メディアやSNSでは台風の中、従業員を出社させ営業をすることに賛否両論挙がっていますが、それを理由に休んでしまえば、お弁当を待っている高齢者の皆様はどうするのでしょう?嵐が来るのを1人で恐怖と戦いお腹を空かせ待っている高齢者、いつも来るのにと来ないからと待っている認知症の高齢者、現場はこんな状況です。その上、こんな嵐の中、訪問しているヘルパーさんも沢山いらっしゃいます。誰かがやらなければならないのです。勿論、私一人でも行くつもりです。

 

行動できる理由がある

 

台風の中待っている高齢者にお弁当を届ける4

あらゆる情報を入手して、16時までは風もゲリラ豪雨よりも安全と判断しました。ヘルパーさん達も動く連絡が入り皆様から暖かいお言葉お気遣いを頂いております。行くだけ行き駄目ならごめんなさいという観点で動いています。

 

台風の中待っている高齢者にお弁当を届ける1

弊社では全スタッフにはGPS搭載スマホにて動態管理アプリでリアルタイムで所在地を確認しています。また、LINE電話&グループLINEにてリアルタイムで状況を共有し管理指示を出し緊急救援部隊も待機しスタッフの安否確認管理しながら業務遂行中。高齢者のお客様も大切ですが、何よりスタッフの安全確保ができてこそ。基本は無理をしない、ということを全スタッフに周知の上、お弁当を配達に出ます。

 

台風の中待っている高齢者にお弁当を届ける2 台風の中待っている高齢者にお弁当を届ける3

台風の中待っている高齢者にお弁当を届ける4

会社としては、これらの準備を整えています。そんな中、スタッフたちがいつもより早出して、公休出勤もしてくれ、いつもより増員し頑張っています。安全第一、無理はしませんが出来る所まで努力だけはさせて下さい。我々は高齢者の皆様に必要な存在なのです!

 

台風の中待っている高齢者にお弁当を届ける5

スタッフ一丸となり可能な限りお弁当をお届けいたします!

 

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清水区で求人募集中!ライフスタイルに合わせてパートで楽しく働きませんか?

宅配クック123女性スタッフが楽しく働いている

仕事を決める条件は?

 

求人情報誌・サイトを開けばいろいろな仕事が目に付きます。その中で、何を基準に仕事を決めていますか?

給与、待遇、通勤距離、業務内容、職場環境などなど。当然、求人情報誌やサイトではわかないことも多く、不安に思うこともたくさんあると思います。

そこで、今回は弊社で頑張っているスタッフの生の声を聞いてみましたので、是非参考にしてみて下さい。宅配クック123女性スタッフが楽しく働いている

Iさん(写真左)

お客様が扉を開けて私の顔を見たときに嬉しそうな笑顔をしてくれるのを見るのが好きです。天気のことや今日こんなことがあったんだよってお話ししてくれてそれが楽しいです。

 

Kさん(写真右)

「また、よろしくね」そんな些細な言葉がけに、明日を生きる希望を感じます。

 

少子高齢化が叫ばれる昨今、今や高齢者の方々は身近な存在です。遡ること700年、50歳まで生きれば長生きと言われていた時代を経て、今や平均寿命は80歳を超えています。しかしながらこの平均寿命、言うならばオイル交換をせずに20万キロ走った軽自動車ではないでしょうか。アクセルを踏めばどうにか走るし、見た目はまだまだ現役。けれども、よく見て下さい。タイヤ、地面を移動する手段である足は、溝が削れてスリップばかり。高齢者に例えるなら、小さな段差でつまづいたり、歩幅が安定しなかったり。とても転倒しやすい状態です。そして、最も大事なエンジン部分、いわゆる心臓は、いつ止まってもおかしくありません。車体、すなわち身体全体が、もうとっくに悲鳴をあげているのではないでしょうか?

 

けれどもそんな平均寿命、もっと内側も外側も、良い状態を保って伸ばせたなら。そう思った時、あなたならどうされますか?定期点検に法定点検、タイヤ交換。そしてなにより、オイル交換です。オイル交換、実はものすごく大切な作業なんです。定期的にしっかりと、良いオイルを取り入れることは、車体にとってとても良いことなんですよ。

 

私たち人間も、車のように定期的にしっかりと、良い成分を取り入れていきたいですよね。そんな時、何を取り入れたら良いか。それは、タンパク質です。筋力トレーニングをする方はご存知かもしれませんが、タンパク質には筋肉や臓器などを構成する要素が、たくさん含まれています。歳を重ねてからもタンパク質を摂取し続ける事で、いつまでも元気な身体でいられるんですよ。

 

私たち配達員は、そんな栄養価の高いお弁当を毎日、お客様のもとへお届けしています。もちろん、段々とお弁当を食べれなくなっていってしまう方や、施設に入ってしまう方など、住み慣れたお家で自分で食事をとり続けられる時間は限られています。けれども、ご家族、ヘルパー、そしてご本人。お弁当をお渡しした時にお聞きする「また、よろしくね」の言葉。また、とは、またこのお弁当を食べるその日までを指すのだと、私は感じています。

 

そんなその日まで、我が家のおじいちゃん、おばあちゃんは、そしてなにより自分自身は、元気で過ごしていきますよ、という希望に溢れたメッセージではないのでしょうか。些細な会話からも、明日を、明後日を、そして、またとなる日までを生きる、そんな希望を感じられる毎日です。その為にも、明日を生きるお手伝いをしたい。この想いを胸に、今日もお客様のもとへ向かいます。

 

高齢者専門の宅配クックワン・ツゥ・スリーだからできること

 

宅配クック123スタッフミーティング

本日、お客様のお宅へお弁当を宅配したところ、体調を悪くされているお客様をスタッフが発見いたしました。緊急連絡先を聞いていたため救急車要請後、ご家族、ケアマネへの連絡を行ったため、大事には至りませんでした。

これは我々スタッフが、常に最悪の事態に備えて意識をし、準備をしていることが実を結んでいるのだと思います。今回の件に対してミーティングを行った際のスタッフの意見をご紹介いたします。

 

配達スタッフTさん

今回は「運良く」早い段階で安否確認が取れたと解釈しています。住所から地図を調べてお弁当を「置いてくる」だけなら誰でもできます。お弁当というツールをきっかけに人の命を預かっている事を再認識して、今後も試行錯誤しながら業務にあたりたいと思います。

 

配達スタッフSさん

先日も、似たようなケースがありました。その時は、息子さん、娘さんの連絡先がわかっていたのにどちらも出ず、留守電にメッセージを入れ、翌日の朝から電話して、やっと調子が悪く入院していたことが判明しました。いつもと少しでも違いを感じたら、デイの日やBOX 納品の方でも、連絡をして安否確認をしていけたらと感じました。

 

配達スタッフKさん

高齢者専門123だからこそ出来るんだと思います。だからこそお客様のコミュニケーションから家族、ケアマネに繋がる大事な役目であって仕事としてじゃなく本当のやりがいがあるんじゃないんでしょうか。ヘルパーさんと話す機会が最近とても増えて123さんは今、番のお弁当屋さんですね!って言ってくれます。

 

事務スタッフMさん

事務でもご利用者様携帯に連絡するくらいしかフォロー出来ず緊急連絡先の大切さを今一度再確認しました。取り合えず本日は何事もなく良かったです。独居のご利用者様に対しては今後必ず緊急連絡先をお聞きするよう事務員、配達スタッフ共に協力していきたいと思います。ありがとうございました。

 

女性が活躍できる笑顔溢れる楽しい職場環境

 

宅配クック123女性スタッフが楽しく働いている

こんなスタッフをはじめ、たくさんの女性スタッフが活躍しています。お弁当のルート宅配がメインの業務となりますが、高齢者のお宅へ笑顔と美味しいお弁当をお届けすると、お客様から「ありがとう」と笑顔と元気をもらえるため、やりがいがあると感じているスタッフがたくさんいます。そんなスタッフと一緒に仕事をするので、社内にも笑顔とやる気が溢れております。

また、忙しい主婦の方でも週1日〜シフト制で勤務可能のため、扶養の範囲内で空いた時間を有効活用している方もたくさんいます。

こんな職場で一緒に働きませんか?おじいちゃん・おばあちゃんに笑顔をお届けするのは本当にやりがいに繋がりますよ!

 

業務内容高齢者のお宅へお弁当のルート配達
時  間①13:00〜16:00(又は17:00)
②9:00〜17:00(又は16:00)
※②休憩有、土日歓迎
※週1日〜、時間応相談
資  格普通自動車運転免許(AT限定可)
時  給950円
※土日祝は時給+50円UP
待  遇社会保険完備
制服貸与
扶養内勤務OK
各種ボーナス(実績による)
車通勤可
各種予防接種等負担制度
勤務内容評価
研修制度有

 

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タンパク質が健康寿命伸長のために重要な栄養素!厚労省ガイドラインに策定!

サルコペニア・フレイル予防

少子高齢化が進み「人生100年時代」の到来を目前に控え、私達の生活はどのように変化していくのでしょうか。体を形成している「食」は人生を健康で、豊かなものに変えていく重要なものだと考えております。

 

ワンちゃんの寿命が30年前の2倍に!

 

元気なワンちゃん

出典:http://note.petgo.jp/post/2018011014323

 

今から30年前の1980年代にペットとして飼われていたワンちゃんの食事は家庭で残った食事を与えたりすることが当たり前で、1987年の時点でドッグフードの定着率は僅か20.9%となっていました。この頃の平均寿命は7.5歳。それから、ドッグフードが急激に普及し、現代では定着率が90%を超えています。

これらドッグフードをはじめとしたバランスの良い食事、そして適度な運動、医療の充実などが要因となり、現代では平均寿命は14.2歳にまで上がっているのです。それほどバランスの良い食事というのは身体を形成するために重要なものとなっているのです。

 

サルコペニア・フレイル(虚弱)予防

 

超高齢社会に向かっていくなかで、いかに要介護状態にならず自立状態を維持し歳を 重ねることができるかという予防の視点は重要である。そこには低栄養を背景とした、 「フレイル(Frailty:虚弱)」およびその根底をなす「加齢性筋肉減弱症(サルコペニ ア)」という大きな問題があり、中でも高齢者における食の安定性については再考する 必要がある。その意味では「ヒトはどのような部分から衰え始めるのか」という原点と しての疑問が湧いてくる。 そこで我々は、2012 年から千葉県柏市の地域在住高齢者(自立~要支援)を対象にコ ホート研究として「大規模長期縦断追跡健康調査(柏スタディ)」を実施している。こ の取り組みの成果として、人間のフレイル(虚弱)には身体的な虚弱(フィジカル・フ レイル)だけではなく、精神心理的な虚弱(メンタル・フレイル)や社会的な虚弱(ソ ーシャル・フレイル)が複雑に関連していること、健康長寿のために必要な大切なポイ ントとして「栄養(食・口腔機能)」「運動」「社会参加」という 3 つの柱があること、3 つの柱は相互に影響しており身体が衰える最初の入り口になりやすいのは「社会参加」 の機会の低下であること等が明らかになってきた。

引用:http://www.iog.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/2016/04/h27_rouken_team_iijima.pdf

 

サルコペニア・フレイル予防

 

東京大学 高齢社会総合研究機構では上記のように研究結果を挙げています。その中でも我々が注目したいのは『栄養』です。人間の体は水分・脂肪・タンパク質・その他によって形成されています。これらを形成するのは紛れもなく日々の食事。ワンちゃんと同じように、我々人間も日々の食事でしっかりと栄養を取ることが健康寿命を伸ばす一番のポイントと言えるでしょう。

 

人間の体の構成
水分60%
脂肪20%
タンパク質15%筋肉・臓器・肌・髪・爪・体内のホルモンや酵素・免疫物質などを作る
その他5%

 

厚生労働省がガイドラインを発表

 

高齢化の進展により、地域の在宅高齢者等が医療・介護関連施設以外でも健康・栄養状態を適切に保つことができ、かつ口から食べる楽しみも十分得られるような食環境整備、とりわけ良質な配食事業を求める声 は、今後ますます高まるものと考えられます。 このような中、「ニッポン一億総活躍プラン」(平成28年6月2日閣議決定)において、「配食を利用す る高齢者等が適切な栄養管理を行えるよう、事業者向けのガイドラインを作成し、2017年度からそれに即 した配食の普及を図る。」と示されました。 こうした状況を踏まえ、厚生労働省は、今後利用の増大が見込まれる配食の選択・活用を通じて、地域高齢者等の健康支援につなげるため、平成28(2016)年7月より、関係省庁・部局連携の下、配食事業者に おける栄養管理体制等の在り方を検討し、平成29(2017)年3月に配食事業者向けの「地域高齢者等の健 康支援を推進する配食事業の栄養管理に関するガイドライン」(以下「ガイドライン」という。)を公表しました。

引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000158814.html

 

地域高齢者等の健康支援を推進する配食事業の栄養管理に関するガイドラインには2009〜2016年の8年間で約2.1倍も上昇し、急速に拡大した配食市場の背景の裏側には『栄養価を無視した価格優先(低価格)』を主軸とした事業者(お弁当屋)が乱立したこともあり、2017年3月に国として初めて配食事業者に対して高齢者の健康を支える目的で『配食ガイドライン』を制定したのです。

このガイドラインのポイントとしては、「日本人の食事摂取基準」の参照体位等をもとに、エネルギー及び栄養素の給与目安量を設定いたしました。栄養価のばらつきを一定の範囲内、1食当たりの値が事業者で設定された献立作成基準の栄養価の±20%以内にする等に管理されます。

たんぱく質必要量また、たんぱく質の必要量は年齢を重ねるごとに減っていくと思われがちですが、上記にもあるように年齢が上がっても必要量は変わりません。むしろ、食事量が減っていくため、一度の食事で必要量のたんぱく質を摂取することは難しいとされています。

そんなガイドラインを基に、宅配クック123では要介護状態にならないように、特に筋肉や骨量を保つ上で重要な栄養素である『タンパク質』がしっかり摂れる栄養の整ったお弁当を提供致しております。

 

これらの栄養が整ったお弁当を1食からご提供

 

 

宅配クック123 静岡桜橋点では配食ガイドラインに基づいたお弁当を1食からお届けいたしております。静岡市内(一部除く)に栄養と愛情をたっぷり込めたお弁当をお届けいたします。お問い合わせ・ご注文はお電話、FAX、または以下のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせ下さい。

また、各施設へも同様の食材を卸すことが可能です。資料請求も下記よりお問い合わせ下さい。

 

電話問い合わせ

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