配達員日誌☆vol.8

コース:Aコース/駿河区

配達員:R I

 

 

久しぶりに配達に伺った、Y様との出来事です。

 

〜ピンポーン〜

 

インターホンを押し、お客様が出てくるまで待っていた、その時。

 

「わあっ!」

 

突然聞こえた、Y様の声。

と同時に、勢いよくドアが開きました。

ドア 扉 開ける

「びっくりした!」

 

思わずそう叫ぶと、Y様は楽しそうに笑いながら、

 

「いつか、あなたを驚かせてみたかったのよ!大成功ね!」

 

と、いたずらっ子のような笑みを浮かべ、お弁当を受け取られました。

 

笑う いたずら おばあさん シニア

 

 

以前は毎日のようにお伺いしておりましたが、最近は他のエリアへ配達することも増え、Y様になかなかお会いできなくなっていました。

 

けれども、久しぶりに伺ったにも関わらず、インターホンの声で、私だと分かっていただけたこと。

いつか私を驚かせてみたいと、そう思っていただけていたこと。

 

そしてなによりY様と、まるで少女のような、楽しい関わり合いができたことが、とても嬉しく思えた出来事でした。

子供達 少女 遊ぶ