令和元年11月13日、静岡市にある商工会議所で、第二回フレイルサポーターの養成講座が開講されました。そこで、我が静岡桜橋店からは、社長率いる事務員1名、配達員2名の計4名で参加をしてきました!
昨今話題となっている”フレイル”。フレイルとは、健康な状態と健康でない状態の中間、更には適切な介入や支援により、生活機能を向上させる事が出来る状態を指します。
そこで、フレイル予防の為に必要な事を、身近な食事の面からお伝えしたいと思います。まずは、良く噛んで食べること。硬いものが噛めないから柔らかいものを食べる、ではなく、しっかりと顎の筋肉を使って”噛む”ことが、健康でいる為にとても必要です。
そして、もう一つ大切なこと。それは、誰かと一緒に食べる、ということです。自分1人で食事をするのではなく、自分以外の誰かと食事をする。その違いだけでも、食欲がわいたり、外出のきっかけとなるなど、栄養面や社会参加の面において、良い刺激となります。
また、フレイルサポーター養成講座では、同じ言葉を数秒間に何回言えるか測定する事で、滑舌の具合を確認したり、脹脛の周囲の計測や、身長や体重を元にした筋肉量の計算など、実践的に身体の状態を把握する方法も学びます。
こうしたフレイルサポータによる”フレイルチェック”は、既に全国で広がりつつあります!
東京都東村山市は先ごろ、高齢者を対象にしたフレイル予防のための会食サロンを市民サポーターが主体となって開始し、注目を集めている。東京大学高齢社会総合研究機構が考案したフレイルチェックと、栄養摂取や口腔ケアなど「食」に関する介護予防を組み合わせた全国初の試み。平日の午前11時、高齢者で会場が埋まると、進行役の市民サポーターが参加者と共に頭の体操などのレクリエーションを始めた。
引用:https://www.komei.or.jp/komeinews/p45831/?fbclid=IwAR1CJb4_1wIJunexgE7vbTCB74qKNexrR5N-j1gQDJXaw5uE8tlyKTn-IWU
参照:https://www.komei.or.jp/komeinews/p45831/?fbclid=IwAR1CJb4_1wIJunexgE7vbTCB74qKNexrR5N-j1gQDJXaw5uE8tlyKTn-IWU
その後、宅配された「できたて弁当」が机に並ぶ。管理栄養士や歯科衛生士などの専門スタッフと配食業者が工夫した栄養満点のメニューだ。市民サポーターの風間祥子さん(83)は「みんなで食べると笑顔になる。自分の健康のためにも活動を続けたい」と述べていた。
引用:https://www.komei.or.jp/komeinews/p45831/?fbclid=IwAR1CJb4_1wIJunexgE7vbTCB74qKNexrR5N-j1gQDJXaw5uE8tlyKTn-IWU
今回の養成講座を受講したことで、我々123のスタッフもフレイルサポーターとして、皆様の身体状態の把握や改善に向けた取り組みなどを支援していくことが出来る様になりました。これまでは、お弁当を通じて健康寿命を伸ばす取り組みを続けて参りましたが、これからはより身近な観点から、健康寿命を伸ばすお手伝いが出来るようになります。そしてご高齢者の皆様に、住み慣れた在宅で過ごし続けて頂く為にも、123のスタッフ兼フレイルサポーターとして、これまで以上に奮闘していきます!